感想 “CROWS AND PEARLS”

写真家 森栄喜さんと小説家 小林小路さんのコラボレーションブック “CROWS AND PEARLS” を読みました。

一年間という期間限定の恋人契約を結んだ民生(たみちゃん)と希(のぞみ)。 その二人を一ヶ月おきに写真に撮る、あきらさん。

期間が終わる最後の撮影に向かう希の気持ち。契約時はガールフレンドに振られたばかりだった、たみちゃんの気持ちの変化。 期間中の二人の関係を表す数字。会った回数、セックス、キス、ハグ、握手の回数。

ポストカードのような大きさで一枚ごとの写真の裏に進む物語に、むかし歩いた街や、乗ってた車、遠い景色や表情とか、いろいろな事が(ちくりと)思い出されてちょっと気持ちがワサワサする。

読前に見た写真と、読中、読後に見る写真の印象が、がらっと変わり、でもそれはワサワサしている気持ちだからなのかも。

外見も文字も、水色がキレイで印象的なコラボレーションブックです。

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