映画鑑賞記「キッズ・オールライト」

本日4月29日から日本でもやっと上映がスタートする「キッズ・オールライト」。原題は “Kids are all right” です。

監督は98年に「ハイアート」を、その後「しあわせの法則」を撮ったリサ・チョロデンコ監督です。TVシリーズでは「6フィートアンダー」や「Lの世界」のエピソードも監督。ちなみに名字のチョロデンコは、Cholodenkoと書きます。ちょろっとおいしそうな名前ですね。choco-denkoちゃん。

主役を務めるのは、アネット・ベニングとジュリアン・ムーアさん。
ベニングさんは「アメリカン ビューティ」に出てた方ですね、結構印象違う。そして夫は名字のビーティを改めたウォーレン・ベイティです。ふーん。
ムーアさんは、言うまでもなく(すでにエコヒイキな感じ)数々の作品にご出演されて(敬語)いますが、私にとってのジュリアンとの(呼び捨て)記念すべき作品といえば「マグノリア」。大好きな作品です。ケロ。

さてさて、映画を見た感想ですが、カリフォルニアの青い空、緑々とした木々、オートバイ、自転車、サラダにワイン。これだけ好きな物が詰まっていたらもうアタリです。どうだったか、と聞かれれば、ハイ、おもしろかったし、お勧めますと即答します。100点満点なら86点以上。ランクAっす。

では、ここからは内容に触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。

映画の家族構成は、母二人と18歳の女子と15歳の男子の4人家族。それに遺伝子上の父親(精子ドナー)がからんで、その「関係」は「△関係」になり、娘は進学し家を出て、仲の良かったお姉ちゃんがいなくなってひとり残された弟は、ちょっと成長して母二人を暖かく見守る。こう書くとまったくもって普通のファミリーなお話しなのですが、はい、そうなんです。

この映画は、タイトルが表すように、キッズありきの親子の話で、オトナ達がフラフラばたばたしていても、キッズは案外and結構オトナで、しっかりand地に足がついているなあ、と頼もしくなる映画です。

最後の場面で15歳の息子レイザー君が、「もう年なんだから二人は別れちゃだめだよ」な事を言いますが、その時の表情たら愛に満ち満ち溢れていて、アタクシ彼の大ファンになっちまいました。

「キッズ・オールライト」好きな人と晴れた日にアウトドアで赤ワインを飲みながら感想を語らいたい、そんな映画です。

参考資料:
第68回ゴールデン・グローブ賞
作品賞受賞(ミュージカル/コメディ部門)
主演女優賞受賞 アネット・ベニング(ミュージカル/コメディ部門)

第83回アカデミー賞主要4部門ノミネート(作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞)

p.s.質問です。ジュリアンが人の顔がフロントにあるTシャツを着ています。
このTシャツの絵柄ですが、スティーブ・マックインーンか、エルビス・コステロか、で大もめNOW。
どなたかお答えくださいませ!

—->>> ouch! コステロのベスト盤のジャケだそうでっす。
(ライオン丸ありがとうございました)