【観劇感想文】ミュージカル『スリル・ミー』と “大ニュース”

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先週まで舞台写真の展示や特別メニューなどでタイアップをさせていただいた、ミュージカル『スリル・ミー』を天王洲 銀河劇場で鑑賞してきました。

『1924年に実際に起きた誘拐殺人事件をミュージカル化し、世界中で上演され快進撃を続ける』舞台。物語の詳細には深くは触れませんが、この “完全犯罪を狙った90年前の実際の事件” は、制作者の心を魅了するのか「スリル・ミー」以外の小説や映画でも題材として扱われています。(ヒッチコック監督の『ロープ』も、だそうです。)

舞台の上には「私」役と「彼」役のキャスト2名と、ピアノ演奏のみ。約100分を休憩無しで、事件当時に学生だった「私」と「彼」、そして、事件を振り返る34年後の「私」が演じます。今回はトリプルキャストなので、どのペアの公演を選ぶかで作品自体の印象ががらりと変わってしまう、そんなスリリングな作品ゆえに、3ペア全てを鑑賞するというファンの方も少なくないようです。

私が見たのは、松下洸平さんと小西遼生さんのペア。会場の銀河劇場は、”馬蹄形で舞台と客席の距離が最大でも20メートルという近さの劇場” だけあって、役者さんがとても近く感じられます。

スピーディな動きのある松下さんと、ゆっくりとした動きの多い小西さん。パンフレットに「二人芝居が演劇では一番難しい」と松下さんがプロデューサーの栗山民也さんに言われたとありますが、「私」「彼」「2人の関係」それぞれに対する解釈や自分の気持ちが、相手のその時その時の感情や演技によってリアルタイムで影響され、それによって新しい変化が生まれていくのだろうなと思うと、どのペアを選ぶかどころか、同じペアでも芝居ごとに印象が変わる、それは本当にスリリングな経験だなと感じました。

屈折した二人の役柄と関係性に、一人芝居には無い、二人芝居ならではの特別な緊張感が絡み合い、決して楽しいストーリーではないけれど、そこに一種の中毒性があるような気がしました。機会があればまた別のペアが演じる舞台を見てみたいと思っています。(”伝説の韓国ペア”の公演も!)

【大ニュース!】

公演パンフレットに “gossip” の名を『協力』として入れてくださいました!!
教えていただいて、びっくりしました。本当に嬉しいです!
観劇の際にはぜひパンフレットをゲットして、”gossip”の名をチェックしてくださいね!

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<参考資料 / ref.>

ミュージカル『スリル・ミー』 | ホリプロ オンライン チケット

ふたりの青年の甘美で残酷な愛の物語、開幕|ぴあ

スリルミー|ローチケ.com|

Thrill Me (English)  – Wikipedia, the free encyclopedia

レオポルドとローブ – Wikipedia

天王洲 銀河劇場

公演は2014年11月24日 (月祝) までで、当日券の販売もあるそうです。
機会がありましたら、ぜひ。