【コラム】『メディアとLGBT』シンポジウム感想文

2月21日東京弁護士会 性の平等に関する委員会主催の「セクシュアル・マイノリティの法律相談」 出版記念シンポジウム 『メディアとLGBT ~ ”ホモネタ” って笑っていいの?』に参加をしてきました。

東京弁護士会による基調報告から始まり、報道倫理や放送ガイドラインなどについて資料とともに話があり、その後3名のパネリストのそれぞれの話とコーディネータを含めたパネルディスカッションが行われました。

今回のパネリストは、評論家 シノドス編集長の 荻上チキさん、タレント 文筆家の牧村朝子さん、そしてBuzzFeed 記者の 渡辺一樹さんの3名で、それぞれの立場から、どうメディアと関わってきたか、きているか、そこから見える社会、また、LGBTという「カテゴリー」でくくられること、異性愛前提である社会、LGBTメディア、などなどについて、メディアという単語を軸に幅広く話がすすみました。

荻上さんの、ハッシュタグなども使用して「メディアに対して発言することが大切」、そして牧村さんの「(LGBTであってもなくても)言いたいことを言えるべき」と、『発言すること』についての発言(!)が重なり、私個人も新たに考えるきっかけになりました。

ディスカッション後の委員会総括では、LGBTという枠でくくることなく、そしてLGBTであることのみを取り上げることなく、一個人として接しあっていけるべきである、というようなまとめがあり、これらのことは、LGBTという単語が身近な私たちにとっては当然のことではあるけれど、一般的には周囲にこれを言い続けて(発言し続けて)いくことが大切なのだな、とあらためて感じた次第です。

知らなかった言葉や、気になるキーワード、これからのヒントもたくさんあり、参加することができてとてもよかったシンポジウムでした。

ご存知でしたか、「ゲートキーパー」 とは: http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000128768.html