【コラム】 映画レビュー 「アンダー・ハー・マウス」

第26回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~ (2017年7月8日~17日開催)

今年は、上映作品、全作品を鑑賞(完鑑賞)してきました! 感想をアップします。

一般公開は今年10月ですが、現在開催中の第26回レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)で一回限りの上映があり、いそいそと出かけていきました。 シネマート新宿は座席の前後が広く見やすい劇場ですが、ロビーは狭めで、上映前は開場を待つ人たち、もとい、女たちで埋め尽くされていました。 個人的にはうれしい再会も多々あり、みんな来てるねえ、という予想通りでいい予感。

映画は、敢えて事前情報なしで見たのですが、なるほど「ネオイケメン」(チラシより)とはこの目ヂカラのことか、と目を細めつつ、着衣シーン少なめで目に眩しい「ネオフッキン」 は見逃すまいとこちらも目ヂカラでお迎えした次第です。

「若き日のレオナルド・ディカプリオを彷彿させる顔立ち」のリンダーさんはモデルさんで、この役を演じる俳優を探していた監督はリンダーさんをGoogle検索で見つけ、どうかこの人が英語を話せますように!と祈ったそうです。最初に登場するシーンで、映画「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンさん!と思ったのですが、ポーの一族にも通じるひとすじの線がありますね。以前と今の違いを表すならば、キャシャからホソマッチョ、かしら。

映画「バウンド」を見たことがある人は、この映画を観てきっといろいろ感じるとは思いますし、映画「アデル、ブルーは熱い色」との比較もあるでしょう。(「絡み」の長さにおいても)。 この映画のストーリーはとてもシンプルで最後はどうなるのか、をじりじり待つ展開のものですが、時折拝見できるリンダーさんの視線や表情は、セリフはいらない、むしろ不要と思わせてくれるもので、そこにハートマークを感じることができた貴方はもうこの映画のファンです。

ちなみにこの作品は18歳未満の観覧を禁止するR18+。ここにいかない表現ができたらいいのに、自分だったら、といろいろアタマに浮かぶ鑑賞後です。 みなさんはどんな感想を持ちましたか。レインボー・リール東京はまだまだ新宿と表参道で続きます。できる限り内容に触れすぎず、都度感想をあげようと思っていますので、お楽しみに。

映画「アンダー・ハー・マウス」オフィシャルサイト http://underhermouth.jp/
映画 「ベニスに死す」 http://eiga.com/l/Dfryw
“ネオイケメン”モデル、エリカ・リンダー主演デビュー作が日本にもやってくる! http://www.elle.co.jp/culture/news/cnews_under-her-mouth-movie-170607-hns