【コラム】 映画レビュー 「たぶん明日」

第26回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~ (2017年7月8日~17日開催)

今年は、上映作品、全作品を鑑賞(完鑑賞)してきました! 感想をアップします。

たぶん明日
英題:Maybe Tomorrow
原題:Baka Bukas
監督:サマンサ・リー
2016|フィリピン|83分|英語、フィリピノ語、タガログ語
協力:大阪アジアン映画祭
※フィリピン共和国大使館後援作品

とても大切だから、だからその気持ちを伝えられないことがある。若き映像クリエーターのアレックスは、親友で国民的アイドルのジェスのことが大好き、親友以上に。でもカムアウトも告白も彼女にだけはできていない。 物語は大都市マニラを舞台にスタイリッシュにテンポよく進みます。
アレックスの友人たちの間で浮いてしまうジェスと、ジェスの業界パーティで居場所がないアレックス。しばらく会わないと決めた時間。 二人の関係が親友から恋人になるとき、何が変わって、変わらないものは何なのか。

フィリピンの映画を観る機会は少ないように感じますが、みんなよく食べよく飲み、明るく楽しいトーンの「いい映画」でした。「若い人たちが希望を持てる映画を作りたかった」と語る監督の長編第一作を見ることができてラッキーでした。 マニラのヤングだけでなく、多くの日本のヤングにもぜひ見てもらいたい作品です。 どこかで再上映を。
若きジュリア・ロバーツを彷彿とさせる俳優さんが演じたアレックスは監督自身がモデルだそうです。ふふふ。