【コラム】 映画レビュー 「迷い子たちの物語」

第26回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~ (2017年7月8日~17日開催)

今年は、上映作品、全作品を鑑賞(完鑑賞)してきました! 感想をアップします。

英題:Tale of the Lost Boys
監督:ホセリト・アルタレホス
2017|台湾、フィリピン|90分|英語、タガログ語、中国語、アタヤル語
★日本初上映
※台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、フィリピン共和国大使館後援作品

舞台は台北。タバコがきっかけで知り合ったフィリピン人の整備工アレックスと、バーで働く台湾少数民族出身の医大生ジェリー。気が合って一緒に食事をし、車を直してあげ、流れで二人はジェリーの実家に車を走らせ、アレックスはそこで異文化を体験する。帰り際、ジェリーのお母さんからネックレスを贈られたアレックスは、自分からもお返しをする。言葉が通じない二人のいいシーンです。
街に戻ったアレックスはある場所を訪れ、会いたかった人に会うことができる。きっとお母さんから貰ったネックレスがきっかけとなって。

アレックスとジェリーがいつ良い仲になるのか、という邪念がずっとアタマから離れませんでしたが、そんな事は起きずとも物語の展開はとてもよく、後味のいい映画です。