【コラム8号】「ピンク考」

web gossip 新聞 第8号~2017年5月配信

「ピンク考」

いろいろな花の色を目にするこの季節、偶然読んだELLE on line の記事 「ピンクが女の子の色になったのはいつ?」 に、米国でピンクが女の子らしい色になったひとつのきっかけが、1953年アイゼンハワー大統領時代にファーストレディが自身の好きなピンク色を着続けたことだ、とありました。 それをきっかけにメディアや小売店が「ピンクを女の子らしい色へ押し上げて、1957年公開の映画『パリの恋人』では、ファッション誌編集長がピンクを全面に押し出すシーンも展開されたそうです。(このシーン、残念ながら覚えていませんー)

日本でのピンクのイメージはどうでしょうか。 桜や桃の花、プリンセス、ドレス、戦隊ものヒロイン(ちなみにリーダーは赤であり、黒や青ではない)、女性用ユニフォーム、ピンクリボン、ピンクレディ。。。

個人的には、幼少期の服の色は紺やグレーが多く、ピンクを含む明るい色の記憶はありませんが、もし今、自分が小学生で色を選べるなら、ピンク色のランドセルも悪くないような気がします。 ピンクのランドセの選択肢が当時なかったみなさん、どうですか。

ランドセルを数色持ちして、その日の気分で色を変えられたらいいけれど、その場合ピンクを持つのは何曜日になるのか、アゲていく月曜日か、ノー残業デーの水曜日か、プレミアムフライデーか。小学生であることを忘れた妄想は止まりません。

枠の中にいるとめんどうなことが少なくて、楽に思えることが多い。でも、好きな色がどんな色だったとしても、そしてその色を選んだのがその場で自分一人だったとしても、その色をまとって鏡の前に立ってみたら、なにか新しいことが起きそうな気がします。

5月7日のパレードで、gossipのテーマカラーは空色です。 みなさんにとって、どんな印象の色ですか。 そしてパレードを歩いた人は、歩いた後にその印象は変わるのでしょうか、興味は尽きません。
では、思い出たくさんの大型連休になりますように。

タキタリエ

参考資料:ピンクが女の子の色になったのはいつ? http://www.elle.co.jp/culture/feature/why-Pink-has-become-girly170310