【コラム44】「さかいめを無くそう」 | web gossip

【コラム44】「さかいめを無くそう」

gossip ニュースレター vol.44/2016 5月号

『さかいめを無くそう』

あなたにとって家族とは何ですか。そしてあなたの家族は誰ですか。

パートナー・婚姻関係にある人でしょうか。血の繋がり問わずの子どもでしょうか。もしくはペット達ですか。それとも、実家や同居の親や、兄弟姉妹、親戚親類でしょうか。

『主要7カ国G7「婚姻の平等」まとめ』 によれば同性パートナーに関する法律が整備されていないのは主要7カ国中、日本のみ。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの中で、日本だけです。2020年の東京オリンピックまであと4年。2014年のソチオリンピックでは、欧米の主要国はロシアの同性愛宣伝禁止法を問題視して、開会式を欠席しました。国際的な人権問題だという認識があれば当然のことだと思います。(2014年12月、国際オリンピック委員会は「オリンピック憲章に性的指向による差別禁止を盛り込む」と決議しました。)

日本では、同性カップルは異性カップルと同等の権利が法的に保障されていません。異性カップルには当たり前のことでも、婚姻届けを提出したり、保険金の受取人になったり、遺産を相続したりすることができません。 一部の生命保険会社はこれを見直し始めていますが、自分が長年契約している保険会社が対応していなければ意味がありません。「一部の企業の特別なサービス」ではなく、国のシステムとして一刻も早く変えていくべきことだと思います。

先日、ある人から 『なんで同性同士だと結婚できないんだろうね、したっていいじゃない。』と言われました。その人は異性と結婚している人ですが、そんな気持ちの人が増えることも、とても大切だと感じました。

価値観やルールは時代と共に変わっていくものですから、既存のルールで使われている文言にしばられて、そのルールが、そもそも誰のために存在するのか、全ての人の幸せを願うルールではなかったのかを、惑わされて忘れてしまわないようにしたいものです。

同性カップルが、異性カップルと同様に(以上でも以下でもなく)、煩雑な手続きなしにどこでも誰でも当たり前に、自分の家族を守ることができる日が、一日も早く来ますように。
皆さんもぜひ考えてみてください。
タキタリエ

参考資料:
【同性婚】 2005 カナダ 2013 フランス、イギリス 2015 アメリカ
【パートナー法】 2001 ドイツ 2016 イタリア
【法律なし】 日本
(虹色ダイバーシティ@nijidiversityのtwitterより )

ソチ五輪開会式 欧米主要国は欠席 同性愛禁止・人権を問題視 産経ニュース(2014年の記事です)
http://www.sankei.com/sports/news/140207/spo1402070068-n1.html

東京五輪で試される日本のLGBT対応 (2015年の記事です)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/082000028/082500003/?n_cid=nbpnbo_twbn

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