【コラム36】「親か、子か」 | web gossip

【コラム36】「親か、子か」

gossip ニュースレター vol.36/2015 8月号

「親か、子か」

『親子関係』という言葉を聞いたとき、皆さんは『子どもとの関係性から、親としての自分』を思いますか。それとも『母親や父親との関係性から
子である自分』を思うでしょうか。

現時点で、子どもがいなくても、将来持つかもしれない子どものことを考えるか、それとも、身近に感じているか否かに関わらず、母親や父親のことを考えるのか。

最近、LGBTのお子さんを持つ親御さんとお話しする機会が何度かあり『親子関係』について考えてみました。

例えば ”家族にLGBTがいる家庭の悩み”について考えてみると:

(1)子どものカムアウトなどの 『LGBTの子どもを持つ、親の悩み』
(2)パートナーと同居・別居を問わず、自身の状況も未婚・離婚・既婚もいろいろな『現在子育てをしている、LGBT当事者の悩み』

(3)『親に自分のことを理解してもらいたい、LGBT当事者の悩み』
(4)『LGBTの親に育てられている、子どもの悩み』

『自分は親の側か、子の側か』で括ると、親が(1)(2)、子が(3)(4)になりますが、これを、『LGBT当事者は自分自身か、それとも家族のメンバーか』でくくると、(2)(3)が当事者、(1)(4)が家族の悩みの括りになりますね。

勝手に(1)(2)(3)(4)と括ってみましたが、一人の人が複数の”括り”を経験することも、もちろんあります。

”親でもあり、同時に子でもあるLGBT当事者” は、自身の両親への説明と理解、そして育てている子どもたちの成長に沿った説明と理解という、(2)と(3)を同時にかかえている。

また、(4)の子どもたちが、将来(3)を経て(2)を経験し、自分が子どもを持つときに(1)を理解するなどということも、これから増えていくケースかもしれませんし、私が知らないだけで、すでに起きていることかもしれません。

絡み合った線がほどけるように、いろいろなカテゴリーで括ってみると、縦と横がわかりやすくなったように感じたのですが、皆さんはいかがでしょうか。

では、次回をお楽しみに。
タキタリエ
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『Are you a parents, or a child』

When you hear the word “parent-child relationship”,which side do you regard yourself, parents-side, or child-side?
Recently i had a chance to talk with some parents who have LGBT child in their family, and that made me think of “parent-child relationship”.

When we think about “household worries with LGBT family member”,
A) worries of parents whose child is LGBT
B) worries of parents who are LGBT themselves
C) worries of children who want their parents to show understanding and love
D) worries of children who has LGBT parent(s)

A)andB) are on parents, and C)andD)are on children
and we can see like this, too.
B)andC) are LGBT, and A)andD)are family with LGBT member

You can be both child and parent at the same time, when you have a child and your parents are still there.
Being LGBT In this case,you are B) and C). and you can see things from both side, but your worries can be double..

A child with D) situation can become C), and later B) and A) .
We do not see such case very often now, but there can always be any kinds of people. it is just we do not know many things.

Trying to see things with various angles constantly requires lots of efforts, but then i feel like we can focus on something more core. something more important.  Because we never know we can always be A) and B) and C) and D), like it or not.

Thank you for reading, and see you next time.
Rie Takita

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