【コラム46】「普通が集まる日」 | web gossip

【コラム46】「普通が集まる日」

gossip ニュースレター vol.46/2016 8月配信

「普通が集まる日」

夏休みのこの時期は遠方からわざわざ足を運んでくださるお客さまが増えることもあり、声をかけていただくことが多くなる時期です。『gossipみたいな店が地元にあったらいいのに』と、gossipノートに書いてくださる方もいて、本当にうれしい気持ちでいっぱいになります。

2010年に開店してほぼ6年たった今、あらためて『gossipみたいな店』とは、どんなことを思って言ってくださっているのだろう、と考えてみました。

それは、お客さんにとって、『いつもの会話ができて、いつも通りに振る舞える場所』なのではないかと思いました。特別で格別な理解を示すことでもなく、声高にLGBTを掲げることでもなく、同性同士のカップルだからとか、LGBT関連の書籍や情報を求めているからとか、服装とか髪型などの外見でも、お客さんから見て、特別扱いされないこと。それが「gossipみたいな店が身近にあったら」、と思ってくださる理由ではないかと思いました。

何度かご紹介をしていますが、gossipをつくった2010年にHPで書いた文章は、『セクシャリティが人と違う事だけで、どうしてそんなマイナスな人生を送る事になるのでしょうか。「そんな事は気にならないし、気にしない。偏見無く、特化せず。どんな人も同じ空間で過ごしている」そんな「普通な場所」があって良いと思ったのが最初です。』

LGBT であることを貴方に打ち明ける人が、貴方の周辺にもしいたら、貴方はそれを理解できるかとか、受け入れられるかとか、祝福できるかとか、自分だったら絶対にない!と か、そんなことはまずは一切置いておいて、それがその人にとって普通のことなんだ、と思ってみてはどうでしょうか。

自分にとっての普通と、その人にとっての普通。いろいろな人の普通が集まっている状態が、普通なことであることになりますように。貴方がどこに住んでいても。
タキタリエ

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