【コラム24】「虐待を受けた子どもたちとバイク軍団」/「Abused Kids and Cool Bikers」 | web gossip

【コラム24】「虐待を受けた子どもたちとバイク軍団」/「Abused Kids and Cool Bikers」

gossip ニュースレター vol.24/2014 9月配信

「アライ第2弾 ~ 虐待を受けた子どもたちの「アライ」は、いかついバイク軍団」

最近いくつかのメディアで知った、アメリカの団体、”BACA” (Bikers Against Child Abuse) 。

現在6カ国で活動している国際的なグループである、 “BACA” は、児童虐待に反対するバイク乗りのグループです。活動は、どこをとっても、被害者である子どもたちの視線と感覚で考えられていて、まさしくTHE「アライ」。前号でも扱った「アライ」ですが、こんな活動の仕方もあるんだなあ、と感心感動したので、『第2弾』として紹介します。

いかついアメリカンバイクに、ごついレザー。大きな体と長髪ヒゲ面にサングラス。もちろんメンバーには女性もいます。ソーシャルワーカーもしくは警察から “BACA” 紹介された児童虐待の被害者である子どもたちは、 ”BACAファミリー” の一員になります。何台もの大型バイクにまたがったコワオモテのバイク乗りたちの訪問を受け、メンバーとお揃いのバイクウェア(ベスト)を貰い、メンバーたちと記念撮影をします。

子どもたちが必要とすれば、24時間365日(!)、複数のバイクで駆けつけ、安心させ、子どもたちが直接、虐待の加害者と対峙する裁判所にも同行し、その存在で睨みをきかせ、「オレらのファミリーは、オレらが見守っているからな」という啓蒙ライドもするそうです。

無言の圧力をかけてくる可能性がある加害者とまた会わなければならない裁判所や、夜中に独りでいろいろ思い出したり怖くなってしまう時に、メンバーから直接もらったレザーのベストや、メンバーと一緒に撮った写真は、どれだけ心強いアイテムになることでしょう。そしていつでも必要な時に来てくれ、質問ではなく「話し」を聞いてくれる ”家族” がいる安心感。

メンバーたちは、自分たちが怖がられる存在であることを充分に知っていて、それを巧みに ”利用” しているところが、かっこいい。そして、献身的に行動します。子どもたちとの関係だけではなく、メンバーとソーシャルワーカーや警察との信頼関係も「誰のために」と「すべきことは何か」という共通の問題認識が各団体にとても強くあるからこそ、このような活動が成果を上げているのだろうな、と思います。

15分と少し長めですが、ぜひ公式サイトの紹介ビデオを見ていただきたいです。きっと、子どもたちの表情、メンバーのクールさを誰かに伝えたくなります。

では、次号もお楽しみに。
タキタリエ

<参考資料 / REF>
*「アライ」とは:
前号のコラムでもご紹介しましたが、「LGBTに友好的な人たちで、かつ、支援活動に積極的に参加し、その支持を表明することを厭わない人」と解釈しています。

* BACA公式サイト。トップページは音が出ます。こちらは ”ミッション” へのリンクです。
MISSION | Bikers Against Child Abuse International http://bacaworld.org/mission/

* BACA紹介ビデオ(英語ですが、言葉がわからなくてもメッセージを感じることができます!)
ビデオ冒頭、どくろの拳と有刺鉄線のイラストには、”BACA is a single strand of barbwire between Hell and Happiness. “と書かれています。超訳すると『BACAは地獄と幸せを隔てる有刺鉄線の一本の鉄線である。』子どもたちを絶対に守る、という力強いメッセージです。
Bikers Against Child Abuse ® – YouTube https://www.youtube.com/watch?v=hLIyUfsDyeE

– English –

「Abused Kids and Cool Bikers」

I would like to introduce an organization called “B.A.C.A.”, Bikers Against Child Abuse which i recently learned from some medias.

I am impressed with the coordination among BACA, the police and the social workers. Unfortunately it is hard to imagine this kind of activity will be accepted in Japan, but we hope many people think and act like “a single strand of barbwire between Hell and Happiness”.
Please watch their video on YouTube. (link above), you will find out how cool the bikers are, and how they make the abused children smile.

Since most of the text about this group’s activity is in English, instead of me translating my own column, i put a link of the original text that i learned about them.

「Abused Children Find Ally In Biker Group」
http://news.wjct.org/post/abused-children-find-ally-biker-group#.U_bxXKkRzKY.twitter

Thank you for reading.
Rie Takita

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