【コラム9】「大阪市淀川区を知っていますか」/「Rainbow Yodogawa」

gossip ニュースレター vol.9/2013 6月配信

【 コラム gossip staff / column 】

「大阪市淀川区を知っていますか」

大阪に行った記憶をたどってみると、ずいぶん前に文楽鑑賞で数日間と、その後はえーとと、と思いつかないくらいの私ですが、今回ご紹介するのは、『「前例がない」とは口にしません!!』を、キャッチフレーズに掲げている、大阪市の淀川区です。

まず、区長さんについて。昨年、一般公募で区長に就任したサカキ(木偏に神)区長がサイトにあげている「ごあいさつ」は、こんな文章です。「さあ今日からは、民間の経験、感覚を活かして、区民に近くて、親しくて、いつもつながっていて、スピードの速い区政をつくって行きたいと思います。ぜひ期待してくださいね!」イマフウと言えば今風ですが、なんとも親しみと熱意が感じられる文章ではありませんか。

そして淀川区ったら、”めっちゃ” セクシャル・マイノリティ・フレンドリーな(LGBTに理解のある)地方自治体なのです。

公式ウェブサイトのトップページには、「淀川区の特色ある取組」として「What is LGBT? ~それぞれの愛~」というイベントを告知。(イベント終了のため現在は外れています)LGBTをテーマに、大阪・神戸アメリカ総領事館の総領事リネハン氏と高校生らによる講演とトークセッションを開催。このイベントには東小雪さんと増原裕子さんも出演者として参加しました。
プライドカラーである虹の6色をがっつり使ったフライヤーも作成し、あらゆるひとへの “知るきっかけ” を作っている気がしています。

そして、そんな淀川区のマスコットキャラクターは「夢ちゃん」です。
「淀川区に住んでよかった、これからも住み続けたい淀川区」をコンセプトに作られ、衣装は末広がりの「八」の文字形。いつも笑顔で親しみやすく(特技:笑顔でみんなを幸せにすること)、歩く姿は元気いっぱい(趣味:ウォーキング)。素晴らしいプロフィールですね。

日本全国の市区町村で『人権にひらかれたまちをめざして、これからも様々な取り組みを進めていきます。』と明言し、実際イベント開催などのアクションを取っている有言実行な市区町村はどれくらいあるのでしょうか。自分が働いている、または住んでいる市区町村のサイトをチェックしてみるのもおもしろいかもしれません。

——–イベント資料より——–
「なぜ今LGBTなのか?」 欧米では、多様な人間性が認められるべきという考え方が一般的になりつつあります。フランスは、「すべての人のための結婚」の実現として、5月18日に、世界で14番目の同性婚が認められる国になりました。日本では、ゲイやバイセクシャルの男性の自殺未遂リスクは異性愛男性に比較して約6倍というデータ(日高庸晴宝塚大学看護学部准教授らの調査)があり、LGBTへの市民・区民の理解を深めていただくため、区役所も支援に取り組む必要があると考えます。淀川区は、人権にひらかれたまちをめざして、これからも様々な取り組みを進めていきます。

「LGBTって何?」 LGBTとは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー、日本語では、順番に、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、生まれたときに割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人の総称です。LGBTってなんだろう?とLGBTをあまりよく知らない方々にも「性の多様性」を考えるきっかけになればと考えていますので、どなたでもお気軽におこしください!
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では、次回の配信をお楽しみに!

「Rainbow Yodogawa」

Have you ever been to Osaka ? Do you know the ward called “Yodogawa-ku” ? Today I would like to introduce this Yodogawa-ku in Osaka, where “Never say that we have no precedent” is the catch-phrase.

The Ward Mayor Sakaki was elected from the public last year. He aims to fully use the experience from the private sector, saying “close to the people”, “connect with the people”, and “work speedy”.

Also Yodogawa-ku is very LGBT-friendly ward. Their official site has a list of “Our Special Approach” and one of the event they had was “What is LGBT? ~ The lecture and talk session by Patrick Joseph Linehan, United States Consul General, with local high school students. Higashi Koyuki and Hiroko from Tokyo joined this event, too.

They do have “the character” of the ward. Her name is Yume-chan (yume=dream) , who is good at making people happy with her smile, and likes to do “walking”. You will see her on FB page of Yoddogawa-ku (link below) .

How many cities not only mentioning to aim to be open to the Human Rights, but also actually taking actions like this ward? It may be interesting to check how it is like in your town.
Rie Takita

参考資料/REF:http://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/
https://www.facebook.com/yodogawakuyakusyo