米国の絵本作家パトリシア・ポラッコ(Patricia Palacco)さんの2009年の作品
「ふたりママの家で」(原題In Our Mothers’ House)が2018年11月、
日本で翻訳出版されました。
おかあさんふたりと3人のこどもたちの家族のアルバムを見ているような作品です。
おおらかな母たちとその家族、そして近所や周囲のひとたちと一緒に過ごす日常が
こどもの視線で描かれていて、ほぼ10年前にこのような作品と共に育った若者たちは
きっと自分に対しても人に対してもずっと寛容で自由でいられるように思います。
ふたりママの家で (PRIDE叢書) パトリシア・ポラッコ https://www.amazon.co.jp/dp/4909125094/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_akQ2Bb98M65ES
ポラッコさんは他にも多くの作品を書いていて、絵本好きな人はご存知やもしれませんが、
他の作品も読んでみたいと思いました。
例えばこれ:「ありがとう、フォルカーせんせい」 (海外秀作絵本) https://www.amazon.co.jp/dp/4265068065/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_VeR2BbFMAKX6Q 「LD(学習障害)児の心のさけびと感動の出会いを描く絵本。」
そしてこれも:「彼の手は語りつぐ」https://www.amazon.co.jp/dp/4751519840/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_EgR2BbQQZ7E3P 「文字を読める黒人ピンクスと文字を読めない白人シェルダン。南北戦争を舞台に、二人の少年の友情、そして別れを描いた実話。」